ジープのレネゲードは、コンパクトなSUVとしてファミリーにとっても魅力的な車の一つです。
そんなレネゲードにおいても、子供の安全性を最優先に考えるなら、適切なチャイルドシートを選ぶことは非常に重要です。
以下は、ジープのレネゲードにおすすめのチャイルドシートについての情報をまとめてみました。
チャイルドシートの選び方
ジープのレネゲードでは、後部座席にチャイルドシートを設置することが一般的です。
そして、チャイルドシートは子供の年齢、体重、身長に合わせて選ぶ必要があります。
一口にチャイルドシートと言っても、『新生児用』から、12歳までの『ジュニアシート』など様々です。
新生児用のベビーシート(0歳〜1歳)
新生児向けのベビーシートは日本ではしばしば「赤ちゃんのお守り席」とも呼ばれるようです。
新生児用のベビーシートは、新生児の安全と快適さを確保するために設計された特別なシートであり、通常、後向きに取り付けられます。
安全基準に合った「お守り席」を使用することは、赤ちゃんの旅行中の安心感と安全性を提供します。
一方で、ベビーシートを使う期間はわずか。
レンタルしたり、お古を貰い受けたりした方が経済的と言う意見も。
幼児用のチャイルドシート(1歳〜4歳)
一般的に、幼児用のチャイルドシートは前向きに設置され、内部にはクッションやハーネスが備わっています。
通常、体重が約9キログラムから18キログラム以上で、身長がチャイルドシートの制限内に収まる場合に適しています。
また、3点式のシートベルトタイプと金具で固定するISOFIXタイプがあります。
ジープのレネゲードは、後部座席がISOFIXタイプのチャイルドシートに適応していますので、より安全性の高いISOFIXタイプを選ぶのがおすすめです。
学童用のジュニアシート(4歳〜7歳)
ジュニアシートは一般的に4歳以上の子供向けに設計されています。
子供の成長に合わせてチャイルドシートからジュニアシートに移行していきましょう。
ジュニアシートは背もたれのあるタイプと、背もたれのないブースターシートがあります。
ジュニアシートは3歳までのチャイルドシートとは異なり、比較的簡素な作りの物が多いです。
これはジュニアシートが、シートベルトを正しく装着できるように子供の座高を調整することを目的としているためです。
我が家では6歳の男がいますが、背もたれのないブースターシートと、背もたれがありヘッドレストも付いている頑丈なジュニアシートを兼用しています。
使い分けとしては、近所のスーパーや、高速道路を利用しない1時間以内のお出かけではブースターシートを使用し、高速道路を利用する長時間の旅行の際は背もたれのあるタイプを使用しています。
長時間のドライブで子供が眠くなった時、背もたれやヘッドレストがあるジュニアシートだと、頭を良い感じに寄りかかれており心地よさそうに寝ています。
逆に、背もたれやヘッドレストが無いブースターシートでの長距離走行は、子供も疲れるようです。
チャイルドシートをつけてないと法律違反?
一般的にシートベルトは身長140cm以上の人を対象にしており、7歳以上でも身長140cm未満の子供の場合は大きな怪我につながります。
法律では6歳までの子供にチャイルドシートもしくはジュニアシートの着用が義務付けられています。
このように、法律では6歳までの着用が義務づけられてますが、子供の身長が140cmに達するまではジュニアシートの利用が推奨されています。
新生児用のベビーシートは中古、レンタル、お古でも良い
0歳〜1歳までの新生児用のベビーシートは、使用する期間が短く、すぐに使わなくなってしまいます。
1人目用に購入して2人目以降の子供に使い回すことも可能ですが、その間の保管スペースも必要に。
新生児用のベビーシートは安全性を考慮して頑丈に作られているため、結構な大きさになってしまいますので収納・保管の際には悩みの種となります。
そういう意味では、短期間しか使用しない新生児用のベビーシートは中古品を購入したり、友人からのお古を使用するのも経済的です。
また、レンタル品を使用するという手もあります。
幅広い年齢に対応したISOFIX式チャイルドシートがおすすめ
チャイルドシートを選ぶポイントは、やはり安全面が第一優先事項です。
そういう意味では、設置が難しい3点式タイプよりも、金具でがっちりと固定するISOFIX式の方が比較的安全性が担保できます。
その上で、年齢や身長・体重に合わせたチャイルドシートを選び、正確に設置する事が重要です。
次に、第二の優先事項はやはり経済面です。
子供の成長のたびにシートを買い換えるよりも、年齢や体格に合わせてシートクッションを調整することで、幅広い年齢に対応し長く使えるチャイルドシートが経済的にはおすすめです。
まとめ
・ジープレネゲードのチャイルドシートはISOFIX式がおすすめ
・チャイルドシートは、子供の年齢や身長・体重に合わせて選ぶことが大事
・新生児用のベビーシートはお古やレンタルもあり
・ISOFIX式で幅広い年齢層まで対応したチャイルドシートが経済的にもお得