ファミリーキャンプにおすすめ!厚み10cmのインフレーターマット ダブルサイズ5選+番外編ギア

inflatormat キャンプ

インフレーターマットは、もはや必須のキャンプギア。

4人家族の我が家も、これ無しでのキャンプは考えられない!と言うほど、一度使ってしまうともう離れられません!

そんなインフレーターマットについて、ファミリー向けのダブルサイズで、かつ、厚さが10cmのマットを厳選してご紹介!

インフレーターマットのデメリットである、面倒な空気の吸入や排出に便利なギアについても紹介します!

インフレーターマットのメリット、デメリット

一般的にインフレーターマットとは、キャンプやアウトドアで使われるマットの事を指します。

厚みのあるタイプは最大10cmにもなるため、ゴツゴツとした石の感触や下からの冷気などをシャットアウトしてくれます。

よくエアーマットと比較されますが、インフレーターマットにはクッション性のあるウレタンが入っているため、寝返りをうっても振動が伝わらず普段使いのベットのような寝心地が特徴です。

一方で、厚みのあるタイプのインフレーターマットは設営時と撤収時の作業が大変になります。

自動膨張、自動排出のバルブがついてるので、ある程度は楽に空気の抜き出しが出来ますが、それでも最後の所は人力で仕上げる必要があります。

また、ウレタンが入っているためどんなに空気を抜いても、一定程度の重量とサイズ感になってしまいます。

このようなデメリットもありますが、寝心地は抜群なインフレーターマット。

いよいよ、ファミリーキャンプにおすすめなインフレーターマットをご紹介します!

おすすめ1位:dod「ソトネノキワミ」シリーズ

■メリット・特徴

言わずと知れた「ソトネノキワミ」シリーズ

厚さ10cmでしっかりとしたウレタンを使用しているので、まるでベットのような寝心地です。

特徴としては、他メーカーと比べてS〜Lサイズまでとラインナップが豊富な点です。ファミリーキャンプに限らず、ソロキャンやデュオにも使えるのは嬉しいですね。

また、高さ調節可能な枕やシーツが一つのセットになっているため、コスパ抜群!マット本体の空気を足したい時に、枕が空気入れの役割もしてくれます。

シーツは洗濯機で丸洗いできるため、子どもがジュースをこぼしてしまった時も安心。

さらに、シーツにはポリエステルとコットン生地(ポリコットン)が採用されてます。他メーカーでは、100%ポリエステル生地のマットが多いので、こちらも大きな特徴です。

ポリエステルは素材の特性上、吸湿性がほとんどなく蒸れやすいため普段使いの寝具(パジャマやシーツなど)にはあまり使われてません。

コットンが含まれたポリコットンにする事で、肌触りも良く寝心地の良さを実現してます。

■デメリット

厚みがあるインフレーターマット全てに言える事ですが、収納時の大きさはデメリットとなります。

他メーカーと比べても極端に大きいと言うわけではないですが、Lサイズなどはカタログスペックで横70cm 縦31cm 高さ31cmとなりますのでかなりのボリュームです。(実際はもっと大きいと思います)

また、重量もLサイズで7.5㎏あります。

さらに、高品質で人気な一方、その人気ゆえ発売当時から値段がかなり上がってます。

2023年3月下旬のAmazonでの価格は、Sサイズ 21,200円(税込) Mサイズ 23,900円(税込) Lサイズ 25,349円(税込)と、2万円台を超えてしまいます。。。

一部口コミでは、「収納時に使用するベルトが使いづらい」や「枕の形が合わない」という意見も。

■口コミ評価

寝心地の良さを評価するコメントが圧倒的に多いですね。その一方で、やはり収納サイズが難点という声も一部あります。

ファミリーキャンプでは、より多くのギアが必要となりますのでルーフラックやルーフキャリアを検討するのも1つですね。

おすすめ2位:WAQ「RELAXING CAMP MAT」

■特徴・メリット

WAQ「RELAXING CAMP MAT」は、タン、オリーブ、ブラックとカラーバリエーションが豊富な点が、最大の特徴です。

特に、ブラックは新色でスタイリッシュ&無骨なキャンプスタイルにはバッチリです。

また、空気吸入用のエアバッグが付属しており、口で直接息を吹き込む必要がありません。

更に、表面に伸縮性のある素材を使用しフカフカの寝心地を実現しています。

本体価格も比較的安価でシングルサイズは14,800円(税込)、ダブルサイズで21,800円(税込)と本体価格はソトネノキワミよりも1割ほど安い価格帯になってます。

枕やシーツをオプションとすることで、価格を安くしています。

■デメリット

本体価格を安くするために、枕とシーツが付属していません。

枕はオプションで購入することも可能ですが、オプション枕は3,980円となるため、枕を購入する場合はソトネノキワミとの価格差はなくなります。

また、マット素材がポリエステルとなっているため、ポリエステル特有の肌触りとなります。

■口コミ評価

寝心地の良さに対するコメントは、こちらもとても多く、WAQのコットと一緒に利用する方も多いみたいですね。車中泊での場合は、8cm厚のマットを利用するのがおすすめです。

おすすめ3位:コールマン「キャンパーインフレーターマット ハイピーク」

■特徴・メリット

Coleman(コールマン)と言えば、圧倒的な安心感があります。そのブランドの名の通り、品質が良く耐久性も高いという特徴があります。

また、こちらも収納袋がエアバッグになるので、空気を足したいときに活躍します。

価格はDOD「ソトネノキワミ」と同じ程度で22,700円(税込み)となります。

■デメリット

サイズ展開はSとLがありますが、カラーは黒っぽいグレー1色のみとなっております。

また、枕やシーツも付属していません。

材質は、WAQ同様にポリエステルのためペタペタとする肌さわりとなります。

■口コミ評価

おすすめ4位:FIELDOOR「車中泊マットL」

■特徴・メリット

車中泊専用として商品名も「車中泊マット」となっています。車のタイプにもよりますが、車の荷室にぴったり敷いて利用しているユーザーが多いみたいですね。

サイドにボタンが付属しているため、ボタンを留めるだけで簡単に連結して使用することができます。

また、Lサイズで12,800円(税込み)とコスパもいいです。

■デメリット

コスパはいいのですが、サイズがSとLの2つだけとなります。また、カラーもブラックとブラウンの2色のみとなります。

もちろん、枕やシーツも付属していません。

■口コミ評価

マット巻いておくバンドに初期不良が多いというコメントも多数あります。

おすすめ5位:ハイランダー「2in1 インフレーターマット」

■特徴・メリット

ハイランダー「2in1 インフレーターマット」は厚さ5cmのマットが2つ入った商品で、マットを上下に重ねて連結することで厚さ10cmのマットにできるユニークなインフレーターマットです。

上下に連結する際、専用のシーツが付属されているためマットがズレることもなく快適に使用できます。

また、5cmのマットを単独で使用することもできますし、横に連結することも可能です。

用途や使い方に合わせて柔軟に組み合わせることが出来るのが、この商品の最大の特徴ですね。

■デメリット

残念ながら、サイズラインナップがシングルサイズのみとなります。

もちろん連結すれば、ダブルサイズになりますが厚さ10cmのダブルサイズとなると相当大きくなります。

また、色もブラウン一色のみで枕も付属しておりません。

ファミリーキャンプをメインと考えると、使い勝手が悪いかもしれません。

■口コミ評価

寝心地に対するコメントが多いですね。

・作りもしっかりしていて寝心地もいいです。買ってよかったです。

・2段にして利用してます。
 多少嵩張りますがもうこれなしでは寝られないくらい寝心地は最高です。

・寝心地は最高になります

番外編①:電源不要なインフレーターマットの空気入れ フレックステイルギアのポンプ

極厚インフレーターマットの最大のデメリットとして、「設置時の空気入れ」と「撤収時の空気抜き」の大変さがあります。

最高の寝心地と引き換えに、パパ・ママは過酷な重労働を強いられています。

そんな方々に、ピッタリなエアーポンプ!

ちょっとしたキーホルダーぐらいの大きさで、しっかりとした空気の吸入と吸引ができます。

充電式のため電源不要で、ランプ機能もあるためちょっとしたランタンにも利用できます。

アタッチメントが付属していますが、残念ながら紹介したインフレーターマットにぴったりとはまるようにはなっておりませんが、それでも充分使えます。

吸引力が強いためポンプの音が大きく、夜中や早朝での利用は控えた方が良さそうです。

番外編②:軽量コンパクトな厚さ10cmのエアーマット ソトネノキワミエアー

極厚インフレーターマットの2つ目のデメリットの「重さ」と「収納サイズ」を、改善した商品です。

おすすめ1位の「ソトネノキワミ」を販売しているDODから販売している「ソトネノキワミエアー」。

その名の通り、エアーマットのため圧倒的な収納力が魅力です。

番外編①で紹介したポンプを利用すれば、あっと言う間に空気も膨らみ極上の寝心地を手に入れらます。

注意点は、あくまでもエアーマットのため寝返りなどの振動を感じやすいという点です。

シーツは付属していますが、残念ながら枕は付属しておりません。その分、収納袋がエアーバッグの役目を果たしています。

まとめ

・インフレーターマットは1度使ったら離れられないほどの抜群の寝心地を得られます!

・一方で、重いしかさばる。また、マットを広げたり、空気を抜いて片付けるのは重労働というデメリットも。

・デメリットを解消するギアもあるので、うまく組み合わせることでより手軽にキャンプを楽しみたいですね。

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