ジープ レネゲードを購入後に後悔しないため、知っておくべき6つのこと

ジープ レネゲード レネゲード

日本車には無い独自のデザインで女性からも人気なジープレネゲード。昨今のキャンプブームやコンパクトSUVブームもあり、街中で見かけることも増えてきた人気のSUV車。

そんなジープレネゲードですが、個人的見解で購入検討する上で知っておくべき特徴をまとめてみました。

坂道発進で後ろに下がる

レネゲードは一定以上の上り坂で坂道発進をする場合、ブレーキから足を話すと後ろに「グッ」と下がる特徴がある。後続車の車間が詰まっているときはぶつかる危険性もあるし、何より慣れていないとヒヤッとする瞬間である。

こういった場合は、手動で再度ブレーキを入れたうえで発進することで、後ろに下がらずに発信することができる。乗りなれてくると全く問題にならないが、このような特徴があることを知っておかないと事故につながらなくてもヒヤッとするなど、ストレスにつながってしまう。

走り出しからのギアチェンジによる衝撃

個社ごとの特徴かもしれないが、走り出しから20kmぐらいまで加速した後に自動的にギアチェンジが行われるが、その際のギアチェンジによる衝撃はそれなりにあります。日本車の場合は、どの車種・メーカーでも比較的スムーズにギアチェンジされますが、レネゲードの場合はそれと比べると割と大きな衝撃を感じる時もあります。

20km~30kmにかけてゆっくりと走り出すとギアチェンジによる衝撃を感じやすいが、早めにスピードを出していくと衝撃が少なくなる印象のため、運転に慣れてくればそこまで大きな問題はならない。

https://www.webcg.net/articles/-/40869 ジープ・レネゲード リミテッド(FF/6AT)【試乗記】

車内からも聞こえる高音のブレーキ音

外車特有の事象である高音のブレーキノイズは、レネゲードでも感じることがある。場合によっては、車内でもはっきりとわかるぐらいの高音のブレーキ音で、大型ダンプトラックが停車時に発するブレーキ音に近いぐらいの音を感じる時がある。

しかしながら、こちらについては残念なことに、ディーラー曰く「レネゲードの特徴で完全に消し去ることは難しく、ブレーキパッドを変えるなどする」以外は対応策が無いようだ。

ブレーキパッドによる前輪タイヤの汚れ

こちらも外車特有だが、ブレーキによる前輪タイヤの汚れは日本車よりも非常に汚れが目立つという特徴がある。スズキの軽自動車を数年間乗っているときはタイヤの汚れが気になったことは一度もなかったが、レネゲードは乗り始めから3か月~6か月程度ではっきりとわかる汚れが目についた。

こちらはやはり、定期的な洗車をする他ないが、汚れが目立たないホイールにするのも1つの手かもしれない。

ハイオクガソリンの利用

レギュラーガソリンでも問題なく走行することはできるようだが、ディーラー曰く「エンジン回りに予期しない不調が起こる可能性もある」ということで、ハイオクガソリンが推奨されている。

レギュラーガソリンと比べて1.1倍程度の価格となるハイオクガソリンのため、通勤・通学などある程度の距離を定常的に走る場合は、その燃料も考慮に入れる必要があるかもしれない

もう少し詳細な燃費などについては、以下の記事にまとめておりますので興味がある方はぜひご覧ください。

やや前傾のヘッドレスト

これは運転者はあまり気が付かないかもしれないが、助手席の同乗者の指摘で気が付いた部分である。外してしまうと違反になるヘッドレストは、レネゲードの場合やや前傾に傾いたヘッドレストとなっている。このヘッドレストは、通常時はさほど気にならないとのことだが、特に、助手席で長時間乗車して眠くなった場合は、このヘッドレストのために頭の位置が不快で眠りづらいとのこと。

そのため、ヘッドレストに頭を寄りかかるのではなく、窓側の隙間に頭を傾けて寝るようにすることで安定して眠れるようになるとのこと。

まとめ

  • 坂道発進で後ろに下がる
  • 走り出しからのギアチェンジによる衝撃
  • 車内からも聞こえる高音のブレーキ音
  • ブレーキパッドによる前輪タイヤの汚れ
  • ハイオクガソリンの利用
  • やや前傾のヘッドレスト

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